結婚式のマナー

結婚式のマナー

結婚式のマナーを解説します



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披露宴に出席する場合の目安

結婚祝いのご祝儀の額は(慶弔も含めての話ですが)、地域によって相場が違うことは有名です。

関東と関西を一例にしますと、だいたい下の額が最多回答額になるようです。

贈り先 関東 関西
勤務先の同僚 30,000円 30,000円
勤務先の部下 30,000円 30,000円
兄弟姉妹 30,000円 100,000円
甥・姪 50,000円 100,000円
いとこ 30,000円 30,000円
友人・知人 30,000円 100,000円


あくまでも目安としてお考えくださいませ

披露宴に出席しない場合の目安

結婚祝いに出席しない場合は、出席する場合よりもお祝い金は少なくなるのが通常です。

金額には地域差がありますが、関東と関西の最多回答額は下のようになっています。

関東 関西
勤務先の同僚 5,000円 10,000円
勤務先の部下 20,000円 5,000円
いとこ 30,000円 10,000円
友人・知人 10,000円 10,000円


もちろん、職業やその他いろいろなケースによって金額が異なりますので、その点はご了承くださいませ。

訪問着と付け下げの違い

結婚披露宴に招待された場合、着物の選択肢としては、訪問着や付け下げというのは無難なラインです。

しかしながら、訪問着と付け下げはいったいどこがちがうのか、着物初心者の方には分かりにくいですね。

一番の大きな違いは仕立て方です。

訪問着はもともと絵羽(着物の仮縫いの状態みたいなもの)というものになっていますが、付け下げは反物として売られています。

そうすると、見た目で一番違うのは衿の部分なのです。

訪問着はもともと仮縫いになっているものに絵をつけていくので、衿のところにも柄があります。

しかしながら、付け下げはもう既に柄の入った反物の状態から仕立てますから、衿の部分には柄がきません。

これが一番大きな違いです。

値段については、もともと付け下げというのが訪問着を略式にしたものというコンセプトで出来上がったものですので、柄付けもすっきりしています。

それに比べると訪問着は振り袖と同じように着物全体が1枚の絵になっているような感じなので豪奢な雰囲気になります。

しかし、一方で、訪問着があまりにも豪奢になってしまい、それにつれて価格も高くなってくるとだんだん買い手がいなくなってくるわけですね。

そうして、訪問着から付け下げに買い手が流れてくるようになりました。

訪問着を売りたい立場としては、価格を安くするためには柄を少なくするしか方法がありませんから、訪問着もだんだんすっきりした柄付けものが増えて来たのが昨今です。

もともと高価だったのは訪問着ですが、今ではちょっとした付け下げの方が遥かにお値段が高いことも珍しくありません。

また、付け下げ訪問着という、着物の前の部分だけが訪問着のような柄付けになっているものもできて来て、いっそう区別がつきにくくなりました。

着物にはどうしても「格」というものがつきまといますが、訪問着と付け下げの基本的な格の違いは「柄の格」によりますので、一概に付け下げの方が格が低いとはいえません。

ただ、付け下げは衿の部分に柄がないので、着物を着たときの見た目としては、すっきりとした印象があるというのが通説のようです。

主賓や親族の場合は着るものが限定されてきますが、それ以外の一般の出席者の場合は、訪問着か付け下げ、または色無地、江戸小紋などいろいろと選択肢がありますので、髪型などと合わせて着物を選ぶとよいと思います。