スピーチのコツ結婚式のマナー

結婚式のマナーを解説します

結婚式のマナーを解説します




スポンサードリンク


本番であがってしまった場合

人前で話すことは、だれでも少なからず緊張するものです。


まして、人前で話す機会のない方ならばなおさらのことです。


そんなときは、あがってしまって頭の中が真っ白になってしまうものですが、そういったときの場合に備えて原稿を手元に用意しておくわけです。


スピーチの際に原稿を見ながら話しても問題ありません。


人前で原稿を読むときには、あせって早口になりがちですが、いつもよりもゆっくりと話すように心がけるくらいでちょうどよいようです。

友人代表はとにかくほめる

スピーチのコツはとにかく新郎新婦をほめることです。



もう、つまるところ、披露宴のスピーチというのはいかに新郎新婦をほめるかにかかっているかといっても過言ではありません。そして本人も親族もそれを期待しているのです。



そしてこれが一番厄介な事柄でもあるのです。



まさか

「本日はお日柄もよろしく、お二人ならびにご親族のみなさまにおかれましては、まことにおめでとうございます。また、このような立派なお席にご招待いただき、恐悦至極に存じます。おふたりの将来のさらなるご発展と、お幸せをお祈りいたしまして、挨拶と代えていただきます。」

と、これだけではいくらなんでも間がもちません。



ですが、問題はほめるといっても、ほめるところのない人間が挙式している場合です。



そして、ほめるところのない人間ほど、周囲に高学歴の人間がいませんから、なんとか面目を保とうと(無理してでも)関係薄の高学歴の人間を持ってきて「友人代表」に仕立てあげ、スピーチを(勝手に)押し付け、無理矢理披露宴なんぞをやろうとするのです。



もうこうなったら、腹をくくってほめまくるしかありません。だけどほめるところがない……成績は悪いし、信頼感もなく、当然リーダーシップもなく、身勝手で、人に迷惑をかけていることにも気づかない等等……でもほめるところを探すのです。



たとえば、
過去をできるだけ思い起こし、なにか学校で役員についていたことはなかっただろうか?
けがをした人を助けたことはなかっただろうか? 
校庭の草取りをまじめにやってはいなかっただろうか? 
ボランティアをしたことはなかっただろうか? 
落ち込んでいるときになぐさめられたことはなかっただろうか?(あるわけない) 
勉強を教えてもらったことはなかっただろうか?(絶対にない) 
料理が得意だったことは?(知らない) 
ユーモアで人を笑わせるような人ではなかったか?(単なる天然ボケ) 
物知りではなかったか?(常識知らずだった) 
ある種のことに執着していなかったか?(パラノイア?)………



つまりですね、言葉をマイナスからプラス方向に転換させるのです。それくらい朝飯前なのが日本語の偉大なところです。つまり類似語彙が多いのです。



クラい人→落ち着いた人
自分勝手→自己をきちんと主張できる。はっきりものを言える。
はっきりしない人→争いを好まない人
声が大きい→話し方がはっきりしている
訛りがきつい→個性がある
八方美人→明るい人
ものごとに執着心がある→ひとつのことに集中できる
マザコン→母親思い
ファザコン→父親思い
ケチ→倹約家、無駄遣いをしない
付き合いが悪い→自分の時間を大切にする
学校の掃除をまじめにやっていた→清潔好き
はっきりとものを言わない→思慮深い



などなど、いろいろと考えてみてください。プラスのことが3つ見つかれば立派にスピーチ原稿ができます。



プラスが2つでもなんとかなります。



プラスがひとつの場合は……一般的な褒め言葉を使いましょう。明るい、やさしい、まじめ、話していて楽しい、思いやりがある、などなにかしか使えるものです。



がんばってください。(でもこれだけがんばるのですから、「お車代」くらいはいただきたいですよね。ほめるところを探すのに苦労する人からは、もらえないことが多いですけれど……)

スピーチの基本構成

スピーチとはいっても、披露宴は儀礼的な側面がありますので、あまりくだけた言葉遣いは慎みます。


かといって、難解な言葉を使った方がよいというわけでもなく、難しい言葉を使わずに、自分の言葉で分かりやすくまとめた方が好感が持てます。


スピーチを依頼されたら、自分がどんな立場でスピーチするのかを念頭に、だいたいの内容を考えます。ほかにどんな人がスピーチするのかを事前に聞いておき、自分だけが知っている新郎新婦の意外な一面などを織り込みます。


事前に原稿を用意しておくのは常識です。


およそのスピーチ時間を依頼人(新郎または新婦など)に聞いておくと、おおよその目安になりますが、あまり長過ぎるスピーチは聞き手を飽きさせてしまいます。


聞き手を飽きさせないためには、およそ3分間が限度でしょう。


話す速度は1分間に300文字程度が聞きやすいとされていますので、原稿は900文字(=400字詰め原稿用紙2枚強)を目安に書いてみます。


そして、実際に読んでみて、話す速度を調節していきましょう。


このあたりは、何回も練習して体感しなければなりません。また、当日前には何度か人に聞いてもらって、分かりにくい表現や不適切な表現、また不快になるような表現がないかチェックしてもらったほうが安心です。


追記
上記のように、スピーチを頼まれるとかなり面倒なのです。話すプロの方は別ですが、披露宴のスピーチはビジネストークとも違いますので、プレゼンテーションとは一緒くたにできません。

とくにスピーチはまじめな人が依頼されることが多いので、まじめな方は身を削る思いをしなくてはならないかもしれません。

仕事や学業の合間にちょこっと考えられるものでもないので、依頼されたら、、前々から少しずつ準備する方が良さそうです。